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三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

戦艦大和引き揚げ計画

これは凄い計画だ!

たまたま面白い記事を発見しました。

大和引き揚げで準備委発足=数年内の実現目指す

~~~~~以下引用~~~~~

戦艦大和が建造された広島県呉市で22日、地元商工会議所などが
中心となり「戦艦大和引き揚げ準備委員会」の初会合が
開催された。数年以内の引き揚げを目指したいとしている。
 
課題は資金の確保で、準備委は可能なら船体全体の引き揚げを
目指すとしているが、その場合、数百億円が必要。
現実的な数字として数十億円を想定し、個人を中心に全国から
募金を集める考えだ。  2009/01/22-17:42 時事通信

~~~~~以上引用~~~~~

戦艦大和と言えば日本人なら誰でも知っている、超有名軍艦!

戦艦として史上最大の排水量に史上最大の46cm主砲を備え、
防御面でも重要区画では対46cm砲防御を施した、
桁外れの戦艦でした。

世界中のあらゆる軍艦の砲撃をも跳ね返し、どんな軍艦も
射程外から砲撃し葬り去る。夢のような超兵器!

しかし、時代は皮肉なことに、その超兵器を
過去の産物へと押しやります。

しかも、押しやったのは皮肉なことに日本海軍!

真珠湾攻撃では日本の6隻の空母から発艦した350機の
航空機によって、アメリカが誇る真珠湾の戦艦8隻を含
む20隻を破壊!

マレー沖海戦では、87機の航空機によって、
「作戦行動中の戦艦を航空機で沈めることはできない」
との常識をくつがえし、2隻を海の藻屑へと変えました。
英首相チャーチルが後に
「第二次大戦中最も衝撃を受けた」
と書いたのは有名な話です。

なんと大和が竣工する時に海戦の主力は航空機、
そしてそれを運用する空母へと代わってしまいました。

大和型2番艦「武蔵」はシブヤン海海戦において
雷撃20本、爆弾17発、至近弾20発以上という空前絶後の
損害を受けて沈没!

そして大和も1945年4月7日、沖縄に向かう途中
約400機の航空機の攻撃を受け、爆弾10発
魚雷17発を受けて沈没します。

その大和を引き上げるとなれば壮大な計画!

世界が見守る中、ゆっくりと起き上がるように浮上する
史上最強の戦艦大和。その姿は70年以上の歳月に
さらされながらも、まったく腐食に侵されていない!

まさに70年の眠りから今復活する!

その雄姿は感動的なイベントになることは間違いありません。
(というより勝手に想像にふけっているだけ???)

ただ、ひとつ問題が・・・

大和を今引き上げてしまったら、2199年に
出来上がるはずの「宇宙戦艦大和」が完成できない!

地球はガミラスに侵略されるに違いない!

呉商工会議所会などはこの問題をいかに解決するのか!

公式見解を聞きたいところです。

最終更新日 2009年01月22日


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